令和6年第4四半期 地価LOOKレポートが発表されました

2月21日(金)、国土交通省不動産・建設経済局土地政策審議官部門地価調査課より令和6年第4四半期の高度利用地地価動向報告(通称:地価LOOKレポート)が発表されました。

地価LOOKレポートは、不動産鑑定士が調査対象地区の不動産市場の動向に関する情報を収集するとともに、不動産鑑定評価に準じた方法によって地価動向を把握し、その結果を国土交通省において集約するとともに、各地区の不動産関連企業、金融機関等の地元不動産関係者にヒアリングを行った結果を掲載したものです。

札幌市内の令和6年10月1日から令和7年1月1日までの地価動向は、前回第3四半期までの地価動向がその後も継続する形で住宅地(宮の森)・商業地(札幌駅前通)でいずれも0~3%の上昇(前期0~3%の上昇)となりました。宮の森地区の住宅地は金利の先高感等の不安材料があるものの秋口から年末にかけても引き続き堅調なマンション需要が地価上昇の下支えになっており、札幌駅前通りの商業地は新規供給が限られる中で再開発事業や建替え事業などへの期待が強く、こちらもオフィス賃料に上昇が続いていることを背景に、それぞれ地価上昇が続く結果となっております。

用途別の平均変動率

全国

上昇横ばい下落合計
住宅地22(22)
100%(100%)
0(0)
0%(0%)
0(0)
0%(0%)
22(22)
100%(100%)
商業地58(58)
100%(100%)
0(0)
0%(0%)
0(0)
0%(0%)
58(58)
100%(100%)
合計80(80)
100%(100%)
0(0)
0%(0%)
0(0)
0%(0%)
80(80)
100%(100%)

()内は前期の地区数及び割合を示しております。

札幌市

令和6年第3四半期(7/1~10/1)令和6年第4四半期(10/1~1/1)
住宅地
(宮の森住宅地区)
0~3%上昇0~3%上昇
商業地
(札幌駅前通商業地区)
0~3%上昇0~3%上昇

なお、詳細につきましては、国土交通省ホームページにてご覧いただけます(下記リンクをクリックして下さい。

「主要都市の高度利用地地価動向報告~地価LOOKレポート~」

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